Pays Basque 古のバスク織 〜巻きの状態で出会った貴重な一枚〜
¥16,800
なら 手数料無料で 月々¥5,600から
zuganaにとって特別な想いを持っているバスク織り。
今回、とっても貴重な巻きの状態のものに出会う事が
出来ました。
バスク地方のとある場所で出会った時の感動は、
今でも鮮明に覚えています…
そんなこちらのバスク織は、リネンという素材が持つ力強さを目に触れた時、手に取った時に感じる事が出来、その度にリネンと重なるインディゴブルーのラインの魅力にも気付かされる一枚です。
多くを語らずとも、目にする一人ひとりがこの一枚に魅了されることでしょう。
是非、これから先の変化も楽しんでご愛用くださいね。
バスク地方
年代: 19世紀後半~20世紀初頭
サイズ: 1カット W75cm×103m
素材:リネン
状態:
DEAD STOCKのものではありますが下記の状態が見受けられます。
糸引き箇所あり 茶色味がかった箇所あり(場合によっては洗濯をして薄まる可能性がありますが、個人的には古物の魅力と捉えております。※洗濯は手洗いで洗過ぎない事をお勧めします。) 破れなし
※カット売りの為、個体差があります。気になる方はカットするタイミングの物の状態をお気軽にお尋ね下さい。
※写真では白よりに写ってしまってますが、実際は生成り寄りの色味でとても雰囲気があります。
※状態は全てを示す事は困難の為、その他気になる点がございましたらお尋ねください。
バスク織りとは…
元々は、家畜として飼われていた牛を虫や強い日差しから守る役割として使用するものでした。その事からバスク織のダイヤ型のダマスク織模様は“牛の目”を表しているそうです。(写真18枚目参照)
それから暮らしの道具のひとつとして、祝い事のテーブルを華やかにしたりと、バスク地方の人々の暮らしに役立てていました。(写真19枚目参照)
バスク織りの特徴でもあるラインにも意味があり、色で職業を表し(青(紺)…漁師 赤…酪農 緑…農業グレー…聖職者)太さや数で富を表しているそうです。
現在でもバスク地方にはいくつかのバスク織りのブランドが存在し、様々なデザインを作り続けて暮らしに寄り添い続けています…
※バスク織りの歴史をInstagram(zugana_315)に掲載しておりますので、#zuganaバスク織備忘録をご一読ください。
※写真20枚目:フランスの偉大なる写真家のひとり
Jacques−Henri Lartigue (Courbevoie 1894−Nice 1986)
が写したバスク地方の風景 Place de l'église à Biriatou / Hendaye 1928
※撮影上、実際の色味とは若干異なる様に撮影されている場合がありますことをご了承ください。何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
※当店の扱っている商品は、アンティーク·ヴィンテージのものです。経年によるキズ·汚れ等があります事をご納得の上、ご注文頂きます様お願い致します。