フランストゥールーズの地に工房を構え､シルバープレートのブランドとして名を馳せていた“Félix Frères”。
シルバープレートは純銀に比べてると暮らしに取り入れやすく､ヨーロッパの家庭やレストラン､ホテル等で幅広く使用されていました。
こちらのオーバルプレートは､カトリックの巡礼地ルルドのとあるホテルで使用されていていたもので､使い込まれた故のカトラリー跡から当時の空気感が漂ってくる様です…
是非､陶器等とは異なる雰囲気で食卓を楽しんでみてくださいね。

フランス Félix Frères
(創業1875年~2006年頃に閉鎖されているようです)
年代:1920-30年代
素材:メタルブラン(白銀メッキ)
産業革命の波を受けて18~19世紀にかけて発展した､真鍮や洋白(ニッケルシルバー)等の下地を銀で覆った素材
サイズ:D15cm W25cm H1.6cm
重量:A 449g B 441g
状態:A(写真8~11枚目)カトラリー跡·全体的に擦り傷
凹み1箇所 ·裏側黒ずみ1箇所
　 B (写真12~15枚目)カトラリー跡·全体的に擦り傷
裏側黒ずみ2箇所
※ほぼ同じ様な状態ではありますが､注文後にご希望を
お伝え下さいませ。
※撮影上､周囲の色味が写り込んでしまっている場合があります。その他気になる点がございましたらお尋ねください。

−銀器の普段使いとお手入れ方法−
使用後は長時間放置せず洗い､すぐに拭いてください。
(クレンザーや硬めの束子等の使用は厳禁です)
銀器は使っていると空気に触れて黒ずんできますので、
気になってきましたら､アルミ以外の鍋にお湯を張って重曹とアルミホイルを入れ､5分程度浸してください。(いくつか同時に行う場合は銀器同士を重ねない方が効果があります)
銀器は､毎日とは言わずとも定期的に使用する事も大切です。(黒ずむ頻度も少なくなります)説明だけ聞くと少し面倒な素材に聞こえてしまいますが､実際は想像よりもずっと気軽に使って頂けるかと思います。
是非､お手入れする事も楽しみながら銀器とお付き合いくださいね。

※撮影上､実際の色味とは若干異なる様に撮影されておりますことをご了承ください。何かご不明な点がございましたら､お気軽にお問い合わせください。
※当店の扱っている商品は､アンティーク·ヴィンテージのものです。経年によるキズ·汚れ等があります事をご納得の上､ご注文頂きます様お願い致します。