France Région Alsace 伝統織物ケルシュ <Deep black>
¥50
SOLD OUT
フランス東部ドイツとの国境近くのアルザス地方で古くから織られた伝統織物"ケルシュ"。
ケルシュと呼ばれる植物染料で先染めされた糸を用いて、各家庭(主に農民)によって織れたそのホームスパンリネンは、手紡ぎゆえの凸凹が仕上がった時とても美しい表情に変わっていて、何とも言えない雰囲気を魅せています。
用いる糸の色に意味を込めているものも多く、赤がカトリック青はプロテスタントを表しています。仕立ては袋状に縫製されており、当時は藁や羽毛などを詰めて紐で口を閉じ使用され、代々大切に受け継がれて行きました。またフランスでも希少価値が高く、中でも良いコンディションのものに出会えることはなかなかありません。
こちらのケルシュは、深黒が効いているケルシュクロスのお品で、恐らく未使用の状態でコンディションは◎です。綿を詰めてクッションに仕立てたり、テーブルやサイドボード·フロアに敷いてみたり、ソファや椅子の背もたれに掛けてみたり…さてどんな風に色が褪せてリネンの表情が変化していくのでしょうか。きっと使っていく楽しみが心豊かに暮らしを彩ってくれるはず。
フランス アルザス地方
(仕入れた際にオランダのものだという可能性もあると言われました)
年代:19世紀
サイズ: D50cm W111.5cm
状態:ほぼ未使用の状態で非常にコンディションはとても
良いお品です。
裏の白リネンに糸のほつれがある程度です。
※撮影上、実際の色味とは若干異なる様に撮影されておりますことをご了承ください。何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
※当店の扱っている商品は、アンティーク·ヴィンテージのものです。経年によるキズ·汚れ等があります事をご納得の上、ご注文頂きます様お願いします。