Pays Basque 伝統あるバスクベレー
¥50
SOLD OUT
こちらは、1920~30年代頃のバスクベレーです。
ベレー帽はバスク地方が発祥の地とされており、
(お隣ベアルン地方という説もあり)
元々は、15~16世紀に聖職者が用いた角帽(ビレッタ)がバスク地方の農民に普及したことが、バスクべレーの起源になったといわれています。バスク地方の一民族衣装に過ぎなかったベレー帽ですが、ある時この地を訪れたナポレオンⅢ世が“ベレーバスク”と呼んだことを皮切りに、フランス·スペインをはじめとして世界中に広まってゆきました。
また一昔前までは、バスク地方周辺にはたくさんのバスクベレーの工房があり、職人の手からひとつひとつ作られていました。
それから時代の流れとともに工房の数は激減し、現在では数える限りとなってしまいました…
そしてバスクベレーの最大の特徴は、チョボと呼ばれる短いひも状の飾りと内側にビン革(スベリ)があること。
また内側にあるタグは、工房の土地を表すエンブレムが記されており、そこから誇りと拘りを感じます。
バスクベレーは、バスク地方の貴重な伝統品です。
バスク地方
年代: 1920~30年代頃
色:黒
サイズ:表記59 約59㎝
状態:全体的に良好
フェルトの状態は見えない部分に小さな穴があります(右真ん中辺り·写真6枚目参照)
※ご覧になられているモニターによって、実際の色味と若干異なる場合があります事をご了承ください。
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